オートサンバイザー 2

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 自動車で走行中、正面にギラギラと夕陽が飛び込んできたりするときは、本当に運転がしづらい。
 たいていの自動車には折りたたみ式のサンバイザーが取り付けられているので、それを下ろして、陽射しをシャットアウトするわけだけど、それだと視界も半分くらいに遮断されてしまう。

 こういうときに、サングラスを取り出して外光を抑えるという手もあるわけだが、普段眼鏡をかけている人は、この掛け替えが面倒。
 さらに、サングラスの濃度が濃い場合は、急にトンネルなどに入ったときは視界が真っ暗になる。

 そういう状況から救ってくれる商品がある。
 “自動調光ハイテクバイザー” といわれる「マハロー オートサンバイザー2(AUTO SUNVISOR II)」だ。

 これは、特殊ガラスを採用した液晶スクリーンで構成されており、フレームに装備された光センサーの作用によって、フロントウィンドウから入ってくる光に対応して、液晶の濃さが0.2~0.5秒という速さで切り替わるというもの。
 雪道、トンネル、海面の光の乱反射など、刻一刻と変化する外光の明るさに応じて、最適な前方視界を確保してくれるというわけだ。

 この商品を発売しているのが、「マハロー物販事業部」さん。
 代表者である石原達弓さんと、とあるキャンピングカーイベントで知り合い、話を聞いているうちに興味を感じたので、皆様にもご紹介する。

 この「オートバイザー2」は、もともとはカナダの光学機器メーカーで開発されたものだという。
 石原さんは、それまで自動車のアクセサリーパーツとは無縁のお仕事をされていたらしいが、その光学機器メーカーの人に話を聞いているうちに、オートバイザーの優れた機能にかなり興味を持ち、日本でも商品化して売り出せないものかと企画を進めたのだとか。

 最初のモデルがリリースされたのは2011年の末。「ビジネスサテライト」で取材され、いちやく脚光を浴びた。
 より機能アップした現在の「オートサンバイザー2」が売り出されるようになったのは、昨年末だという。
 現在は、自動車用品チェーンの「オートバックス」などを中心に全国展開を開始中。

 取り付けは簡単。アームを純正バイザーに固定するだけ。
 駆動は太陽電池を使用するため配線類も一切不要。
 対応するバイザーのサイズは155~250mm。元のバイザーに厚みがある場合は、アームの内側のシリコンを外して調整できるようだ。

 適合車種としては、国産SUV、ミニバン、セダンの大半。
 ベンツなどの外車もほとんど大丈夫。ただ、一部シトロエンなどは、サンバイザーが後ろの座席に付いているのもあったりするので、取り付け不能な車種も出てくるそう。
 また、液晶スクリーンを使用しているため、水に濡れると故障の原因になる場合も出てくるので、オープンカーは不可。
 お値段は、22,000円(税抜)。
 
 詳しくは同社のHPを。
 http://www.shop.mahalonet.co.jp/

 価格例、適用例などは、こちら(↓)
 http://store.shopping.yahoo.co.jp/mahalo-auto-sunvisor/

 なお、動画も公開中。
  

 
 

カテゴリー: news   パーマリンク

オートサンバイザー 2 への4件のコメント

  1. 木挽町 より:

    自動車を取り巻くアクセサリー産業は活発でおもしろいですね。日本ではガラスといえば日本板硝子と旭ガラスの2社だけしかありませんが、自動車用ガラスとして光学技術を活用した製品はいろいろあります。防眩ミラーとか可視光線をさまざまに処理するものとか。どれも魅力的な技術だと思います。最近のヘッドアップディスプレーも光学皮膜技術の集大成ではないでしょうか。投影機のガラスの曲面に皮膜加工する技術も発展していますし、樹脂ガラス面への皮膜加工技術もあります。カメラやセンサー、画像処理の技術も伸びてきているので、将来はクルマからバックミラー(リアビューミラー)が無くなる日も近いかもしれませんね。おそらく自動車を電機メーカーが作る時代が本格化するでしょう。クルマが自動運転じゃおもしろくないとは思いますが。

    • 町田 より:

      >木挽町さん、ようこそ
      確かに、いま自動車技術は、とんでもないくらい新しい方向に転換している最中であるように思います。
      思えば、自動車というのは、20世紀までは機動戦士ガンダムとか、エヴァンゲリオンなどに登場するモビールスーツのような存在で、人間を超える “マシン” の能力を持ちながら、基本的にはそれをコントロールするのは人間自身であったわけですね。

      しかし、センサー類の驚異的な発達により、人間の視力や思考力、反射神経を凌駕する能力を授かるようになった自動車は、“モビールスーツ” の限界を超えて、マシン自体が人間を必要としないほどに成長してきている感じです。

      そうなると、自動運転への流れは必然であったかもしれません。
      トヨタさんのキャッチであった “ファン・トゥ・ドライブ” も、もう20世紀的な響きに聞こえます(笑)。

      ご指摘の通り、EVなどは、内燃機関の自動車よりも構造もシンプルになり、部品点数も少なくなるので、電機メーカーでもつくれないことはないでしょうね。
      もちろん、自動車はパワートレインの問題だけではないので、安全性の確保などに関しては自動車メーカーの技術蓄積がものを言ってくるでしょうけれど、原理的には、電機メーカーだってつくれないことはない。
      そうなると、まったく新しい発想の車が生まれてくる可能性もありますね。
       

  2. Get より:

    今日は。
    高速道路を逆走。正面衝突で両車に死傷者云々の記事が目に入ります。
    高齢者はやはりボケからか?
    高齢に関係ない年齢の運転者はやはり飲酒が原因のようです。
    それで、誰かが何かできないかと考えさせられます。

    進入禁止のサイン、視野に入らなければ何の役にも立ちません。
    だから痛ましい事故が起きるわけでしょう。

    ”光学技術が進んできた今” 
    ならば、もう一歩踏み込んだ発想、発明が出来るのでは?
    オートサンバイザーという優れものを作り出す力でもう一つ。
    アイディアは簡単です。
    運転者の目線に水平に入ってくるビーム光線。
    進入禁止!逆走です!
    などと文字が中空に写し出されるようにできないでしょうか。
    或は、フロント・グラスに文字が流れるとか?

    センサーで逆走行進入車をキャッチするのは簡単ですよね。
    その先を是非車関係者で発想してほしいです。
    近い将来可能になればと夢見ています。

    ブレード・ランナーと云う近未来の映画を見て、
    宙を走る?車両が飛び交っています。
    ここにビーム信号が有ればもっと現実的な描写になるのにと常々。
    SF映画の見過ぎでしょうか?

    • 町田 より:

      >Get さん、ようこそ
      なるほどぉ !!
      高速道路の逆走を警告するビーム光線ですかぁ。
      私は光学的な知識に暗い人間なので、その実現度に関して判断できる力はありませんけれど、素人的に考えると、十分成り立ちそうな気がしますね。
      フロントガラスに「逆走です !」という文字を写り込ませるようにするなど、すぐにできそうな気もします。

      現在、この高速道路の逆走を警告する手段として、道路を色分けするという手法が検討されているようです。赤く塗られた道路は「×」、青い道路は「進入OK」とか。
      しかし、認知症が進んできた高齢者ドライバーに、「赤」とか「青」の意味を瞬時に判断できるかどうか。
      それよりも「あなたの車は逆走中 !」と言葉で示した方が分かりやすいような気もします。

      『ブレード・ランナー』。
      宙を舞う車両を、ビーム信号を使って交通整理する。
      なるほどねぇ。
      そういうリアルさへのこだわりって、やっぱり面白いです。
      SFだからといって、すべて荒唐無稽でいいわけではなく、ちょっとしたリアルさの追求が、かえってシュールに感じられることってありますものね。
       

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