2015オートキャンプ白書

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 夏のキャンプシーズンを迎えて、一般社団法人日本オートキャンプ協会(明瀬一裕会長)が、2014年度のオートキャンプのユーザー動向やキャンプ場の経営状態などをまとめた『オートキャンプ白書2015』を発表した。

▼ オートキャンプ白書2015 

 それによると、2014年のオートキャンプ参加人口は780万人。前年の4%増で、2013年に続いて2年連続前年を上回る結果になったという。
 その大きな要因としては、20代と50代の増加が挙げられるとも。
 参加人口の中軸となるのは、あくまでも30~40代のファミリー層であることには変わりがないが、その世代を軸に、下の20代と上の50代に厚みが加わってきたのが、2014年度の特徴だという。

 ちなみに、キャンパーの年齢構成比率をみると、
 20代  8.4%
 30代 35.0%
 40代 36.7%
 50代 11.3%
 となった。

 同協会の分析によると、20代の参加が増えているのは、子供のときに親にキャンプに連れていってもらった経験者たちが、ようやく自分たちだけでフィールドに出るようになったからだそうだ。年齢が若いほど「子供の頃にキャンプ体験をした」と答える人が増えることからも、それが読み取れるとか。

 一方、50代が増えているのは、日本においてオートキャンプが「生涯レジャー」として定着していることを物語るものだという。
 これらのシニア層となると、コテージ・バンガローなどの利用者が多くなり、キャンピングカーを使う人も増えているという。

 また、キャンプ場から見た2014年度のキャンパーの印象としては、(ユーザー調査を裏付けるように)「シニア層が増えた」と答えたキャンプ場が最も多く、その回答率は22.3%だった。
 次に多かったのは「女性グループが増えた」というもので、これが14.2%だった。
 このあたり、昨今ブームとなっている「山ガール」「旅ガール」といったアウトドアをアクティブに楽しむ女性客(ガールズキャンプ)が増えていることを物語っていそうだ。

▼ 塩原グリーンビレッジで知り合ったガールズキャンプを楽しむ3人組女子

 そのほか、
 「3世代キャンパーが増えた」(14.2%)
 「キャンピングカーが増えた」(11.1%)
 「ソロキャンパーが増えた」(11.1%)
 という回答も最近の傾向を伝えているという。

 新しい特徴としては、「訪日(外国人)キャンパーが増えた」という回答で、全体の13.7%だった。

 訪日キャンパーを国別でみると、台湾からの訪問者が最も多く、特に北海道のキャンプ場が好まれているという。
 次に多いのは韓国で、こちらは熊本や長崎のキャンプ場をよく訪れるとも。九州と韓国は定期フェリーで結ばれており、そのアクセスの良さが韓国からのキャンプ場利用者を増やすことに貢献しているとされた。
 次に多い外国人キャンパーはアメリカからの来訪者で、以下中国、カナダ、フランスという順になった。
 
 ただ、問題がまったくないわけではなく、団体で訪れる訪日キャンパーは日本のキャンプ場のマナーを知らないために、深夜まで大声で談笑するなど、日本人利用者からすると、にぎやか過ぎるように思えることが多いそうだ。

 オートキャンプ協会では、今後さらに増加する訪日キャンパーたちにマナー啓蒙を進める一方で、彼らの利便を図った観光案内のパンフレットを作成するなど、オートキャンプを通じた国際交流の場を形成していく方針だという。


 
 「オートキャンプ白書」に対する詳しい問い合わせは、日本オートキャンプ協会へ。
 〒160-0008 東京都新宿区三栄町12 清重ビル
  TEL:03-3357-2851
  http://www.autocamp.or.jp/
 
 
参考記事 「ガールズキャンプ」  

参考記事 「キャンピングカー旅行の新しいトレンドは『「孫旅』『「女子旅』『一人旅』 」

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