リバティNSユーザー取材記

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《 キャンピングカーユーザーたちの肖像 3 》
― アネックス リバティNS(LIBERTY NS) ―
仁藤明彦(にとう・あきひこ)さん・仁藤洋子(ようこ)さん 
 
 
 この9月26日~27日に、埼玉県「ゆずの里オートキャンプ場」で開かれた「キャンピングカープラザ東京」の懇親会では、いろいろなユーザーさんから興味深い体験談をうかがうことができた。
 取材させていただいた方々のなかに、アネックスのリバティNSの1号車を購入されたご夫婦がいらっしゃった。
 
 リバティNSシリーズは、現在3パターンのレイアウトで構成されているが、1号車というのは、現在「NS-W」といわれるもので、対面ダイネットにリヤ常設ベッドを持つことを特徴としている。デビュー当時は、まだレイアウトもワンタイプしかなったこともあり、それ以前のリバティとの違いを明らかにするために、ボディ長の5.8mをとって「リバティNS58」と呼ばれていた。

▼ リバティNS-W(アネックスHPより)

 このリバティ “NS58” は、日本のキャブコンのデザインを大きく変えた車種だけに、どこに魅力を感じたのか、またその使い勝手はどのようなものか。オーナーの仁藤明彦さんと、奥様の洋子さんにお話をうかがうことができた。 
 

【町田】 昨夜の懇親会では酔っぱらってしまって、お話をあまり覚えていないんですけど、もう一度うかがってもよろしいでしょうか?
【仁藤】 いいですよ。
【町田】 この車を購入されて1年とか。
【仁藤】 いえ、もう3年。
【町田】 あれ、… 誰と間違ったんだろう(笑)
【仁藤】 アハハハ … (笑)

【町田】 これ、確か、リバティNSの1号車ということでしたよね?
【仁藤】 量産の1号車。展示車をカウントしなければ、これがほんとうの1号車ですね。これが出たというので、実物を見て、次の週には発注しましたから。

【町田】 興味をそそられたのは、どんなところだったんですか?
【仁藤】 低重心設計で、空力も良さそうだし、デザインも良かったし。
【町田】 やはり、「走りが良さそう」というところに注目されたわけですね?
【仁藤】 前のキャンピングカーの走行性に満足していませんでしたから。

【町田】 それまで乗っていらっしゃった車は?
【仁藤】 グローバルのカムロードベースのクラスA。その車も格好は良かったけれど、自分にとっては使い勝手がイマイチだったんですよ。走っていても、風を受けると走りづらかったり … 。

【町田】 それを解消する車として、NSに注目されたということなんですね。実際に運転されてみて、思ったとおりでしたか?
【仁藤】 思ったとおりでした。最高でしたね。2700だからパワーもあるし、スムーズに走ります。前の車よりもかなり運転が楽。

【町田】 ただ、このNSは5.8mですから、一般的な5mサイズのキャブコンよりはちょっと長いんですよね。全長が長いことで苦労されることはありませんか?
【仁藤】 そうですねぇ …… 強いていえば、街中のコンビニの駐車場などには入らないことがありますね。それくらいかな。あとは気になることはないですね。
【仁藤夫人】 地方に行けば、コンビニの駐車場もトラックが入るぐらい広いので、旅に出れば困ることはないですね。

▼ リバティNS-W アネックスHPより

【町田】 で、購入されて、ほかに何か気づかれた点は?
【仁藤】 最初、室内の結露がけっこうあったんですよ。
【町田】 どのように対策されました?
【仁藤】 それはメーカーの方で対応してもらいました。天井と壁の素材がツルツルの樹脂タイプだったんですよ。車内の臭いが付かない、汚れが付かないということで、そういう素材を採用したんでしょうけれど、結局そこに結露が生じたんですね。今はもうその問題は解決しています。

【町田】 標準装備やオプションなどで、「これは便利だ !」と思ったもの、あるいは逆にあまり使わなかったものなどがありますか?
【仁藤】 そんなにオプションの追加はしなかったですね。

【仁藤夫人】 やっぱり、前にキャンピングカーを2台経験していたので、自分たちが必要なものは分かっていましたから、「これは要らない」「あれも要らない」と判断して、割とシンプルな装備に収まりました。
【仁藤】 前の車は、発電機、ボイラー、シャワーなどフル装備だったんですよ。でも、シャワーなどは使わなかった(笑)。結局、ボイラーに一回点火しただけだったかな。だから、この車でもオプションにシャワー設備もありましたけれど、選びませんでした。

【町田】 ほかに「要らない装備」とは?
【仁藤】 トイレかな。
【仁藤夫人】 トイレスペースにポータブルトイレを緊急用に積んではいますけれど、まだ使ったことがないです。
【町田】 じゃ、そこは収納庫として?
【仁藤】 そうですね。収納庫として使っています。
【町田】 「トイレが要らない」理由は?
【仁藤夫人】 コンビニにも、道の駅にも、パーキングエリアにもありますし、キャンプ場にもありますよね。だから、日本の使用環境では必要ないと判断したんです。

【町田】 逆に、「これは便利だ」と思った装備は何ですか?
【仁藤】 やっぱりエアコン。家庭用のエアコンは暑いときに助かりましたね。
【仁藤夫人】 前のキャンピングカーはルーフエアコンだったんですけど、冷え過ぎちゃうし、音もうるさかったんですよ。
【町田】 あの車に付いていたのは、コールマンかなんかのルーフエアコンでしたっけ?
【仁藤】 そう、そう、そう。
【町田】 ルーフにエアコンを積むと、天井が重くなって、安定性も悪くなりますものね。
【仁藤】 そうですね。
【町田】 それに、家庭用エアコンの方が電気も食わないしね。

【仁藤】 この家庭用エアコンもバッテリーで駆動できればいいんでしょうけれど、この車では、まだそこまでの対応をしていない。
【町田】 ああ … 。いま国産キャンピングカーはエアコンの駆動が大きなテーマになっていて、エアコンを動かす電装システムが著しい発展を遂げている最中なんですよね。リチウムイオンバッテリーを使ってみたり、ソーラーパネルを強化して、それと連動させて、サブバッテリーもいっぱい並べて対応するとか、そういう傾向になってきてますけどね。

【仁藤夫人】 うちもソーラーを付けているけど、(旦那さんに向かって)あれって役に立っているのかしら?
【仁藤】 役に立っていると思うよ。(パネルを)標準の2倍付けているから。普段のバッテリーの充電くらいの役目は果たしているんじゃないかな。あるとないとでは違うと思いますね。

▼ リバティNS-W室内 アネックスHPより

【町田】 ところで、3年目となると、もういろんなところを旅行されたと思うんですが、… その話も夕べうかがったかもしれないけれど、ごめんなさい。忘れちゃったな(笑)。
【仁藤】 買ってからすぐ北海道に行きました。
【町田】 西の方は?
【仁藤】 去年、アネックスさんがキャンプ大会をやった浜名湖まで。そこまでしか行ってないですね(笑)。やはり、東とか北の方が好きなんですよ。どうしてか分からないけれど、西の方は行きにくい。

【町田】 泊るところは、キャンプ場よりは道の駅などが多いんですか?
【仁藤】 いや、うちはキャンプ場の方が多いんです。やっぱりワンコがいるんで。散歩なども道の駅よりはさせやすいので。
【仁藤夫人】 道の駅などでドッグランなどがあるところもあるので、そういうところは行くけれど … 。やっぱりワンコ中心に休む場所を選んでしまいますね(笑)。

【仁藤】 それに、夏場などはエアコンを駆動するのに100ボルト電源が必要になるでしょ。それも、キャンプ場泊が多くなる理由ですね。

【町田】 へぇ。だいたい皆さん道の駅などを利用することが多くて、キャンプ場には行ったことがないという人もいるんですけど … 。
【仁藤】 うちは逆だよね。
【仁藤夫人】 そうね。
【仁藤】 できるだけキャンプ場に行きますね。キャンプ場は夏より冬の方がいいですね。
【町田】 どうしてですか?
【仁藤】 冬はキャンプ場も人が少ないので静かですし。

【町田】 それに虫などもいないしね。
【仁藤】 夏場というのは、ほんとうはキャンプに適さない季節ですね。

【町田】 キャンプ場で泊るときのお食事は、どういう形になりますか?
【仁藤夫人】 車外でバーベキューをやったり。冬だったら鍋をやったり。
【町田】 オーニングの下で?
【仁藤夫人】 いえいえ、オーニングの先にちゃんとテントを張って炬燵を敷いて。テントの中で犬を放し飼いにしたりしています。

【町田】 車をディズニーキャラクターで飾るという思い付きはどこから?
【仁藤夫人】 もうディズニーランドが開園した最初から行っています。2人ともディズニーが大好きなんですよ。

【町田】 それで、ミッキーとミニーがいつもお供しているわけですね?
【仁藤】 家族みたいなものです(笑)。
【町田】 ミッキーは、白目のない昔のレトロミッキーが、僕は好きなんですよ。
【仁藤】 今のも可愛いと思いますけどね(笑)。

【町田】 ディズニーランドの開園は、確か1982年でしたよね。
【仁藤】 いえ、83年の4月15日です。
【町田】 ディズニーがお好きなだけあって、さすがによく覚えていらっしゃる !
【仁藤】 自分の誕生日と一緒なんですよ。私の誕生日が4月15日なんですよ。それがディズニーランドの開園した年なんです。

【町田】 あらまぁ、縁がありますねぇ。… で、こういうディズニーのステッカーを集めて、車に貼ると … 。
【仁藤】 これはネットからですね。あとは素材を集めているので、自分で作ったりもしています。
【町田】 で、ミッキーとミニーのお二人と連れた旅ということになるわけですね。ミッキーとミニーはしゃべらないけれど、ワンちゃんもいるから、にぎやかな、楽しそうな旅になりますね。
 
 
関連記事 「リバティNS58(by ANNEX)」
 
参考記事 「アネックス『NS-F』誕生」
 

▼ 「キャンピングカースーパーガイド2015」 発売中
定価 700円+税 756円
発売 日版IPS 東京都文京区湯島1-3-4 TEL:03-5802-1859
発行 自動車週報社 
 

  
※ 「キャンピングカープラザ東京」のブログに、『キャンピングカースーパーガイド2015』 をご紹介いただきました。
( ↓ )
http://campingcar-rv.com/tokyoblog/?p=8924
  
 

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