井の頭公園「井泉亭」のカレー

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 ここのところ暖かい晴天の日が続いている関東地区。
 家の中にいるより外に出ている方が快適なので、土日にかけて井の頭公園(東京都・武蔵野市&三鷹市)を散歩してきました。

 お目当ては、「井泉亭(いせんてい)」のカレー。
 井泉亭というのは、公園内の弁財天前にある「食事処」 … というか、「カフェ」というか、「甘味処」というか、「休憩どころ」というか、要するに江戸時代風にいうと “茶店” ですな。うどん・そば・あんみつ・甘酒・くずもちなどを食べさせてくれるところなんですね。

 一見、取り立てて変わったところのない普通の公園内食事処という感じなんですが、ネットで調べてみるとなんと、幕末の時代からこの井の頭公園にある由緒ある茶店なんだそうな。

 その歴史は180年有余。
 『東海道五十三次』で有名な歌川広重が描くところの「名所雪月花・井の頭の池 弁財天の社雪の景」という絵にも登場するのだとか。

 私は、この井の頭公園から徒歩10分圏内に住んでいるので、この「井泉亭」の前など何度通ったか分からないというのに、そんな由緒ある店であったとは今回はじめて知りました。
 
 この「井泉亭」。
 なんで最近注目されるようになってきたかというと、テレビの露出度が高まってきたからなんですね。

 ドラマ版の『グーグーだって猫である』に主演した宮沢りえさんが、第4話でクリームあんみつを食べるシーンがここで撮られたものだそうです。(これもネットで知った)。

 で、名物のカレー。
 以前、たまたまこの「井泉亭」の前を散歩していたときに、「ピースの又吉さん大絶賛のカレー!」という看板を見かけたんですね。
 最近では、「さま~ず」の大竹一樹さん、三村マサカズさんのコンビもやはりテレビ番組でここを訪れ、話題のカレーを絶賛されたそうです。

 で、ちょっと前のこと、その “絶賛” という言葉につられ、
 「ほな、食べてみるか」
 と店の中に入り、カレーを注文。

 これが美味いのなんの ‼
 やみつきになりました。

 そこで、今回は大盛り(↓)を注文。
 レギュラーサイズ700円のところ、大盛りは100円増しです。
 前回、普通盛りを注文したとき、あまりにもおいしくて、「足りない !」という思いが強かったために、今回はぜひ大盛りに挑戦してみたかったんですね。

 ところが、たったプラス100円なのに、出てきた量にびっくり。
 大盛りというより、これは “2倍盛り” といった方が正しいかな。
 さらにいえば、ルー(汁)とご飯だけで誤魔化した “大盛り” ではありません。
 しっかりと、具もたくさん入った良心的な大盛り。

 牛肉の角切りがゴロゴロ並んでいるし、たくさんのジャガイモやニンジンがルーから氷山のように頭を出しています。
 この大盛りを完食すると、1日1食で十分といえるほどの質・量が確保されます。

 味は、昔からよくあるものすごくオーソドックスな「町の洋食屋さんのカレー」です。
 最近流行のエスニック系ではありません。
 だから、学校の給食や学食などで昔風のカレーを食べてきた中高年には親しめるのではないかな。

 ただ、けっこう辛いです。
 オーソドックスな味付けといっても、けっして「お子様向け」じゃないですよ。
 一口、二口食べると、すぐ水が飲みたくなります。

 でも、美味いんですよ !
 大人の辛さです。
 

 ▼ カレーを堪能して、店を出ると、目の前に弁財天の池が広がっていました。

 ▼ この季節、紅葉がきれいです。

 ▼ ボート乗り場の近くまで来ると、何やら人だかりが … 。

 人垣に頭を突っ込んで、中を覗くとコンサートで盛り上がっているところでした。
 「これ、誰のコンサートなんでしょう?」
 隣でカメラを構えているシニアの男性に尋ねてみました。

 “井の頭公園の歌姫” として知られる「あさみ ちゆき」さんのコンサートとのことでした。
 2001年からこの公園で月1回のライブを開き、すでに200回近くのステージをこなしているとか。

 それにしても、観客にはかなりシニアのおじさんが多いようです。
 ファンなのかな?
 スタッフなのかな?
 ガードマンなのかな?
 こんなジャンパー(↓)を着ていらっしゃるおじさまたちがたくさんいらっしゃいました。

 あさみ ちあきさんの歌声にほっこりした後、さらに池沿いに公園を歩きます。
 
 それにしても、公園内にはずいぶん素敵なカフェが増えました。
 みな昔は同じようなたたずまいの平凡な食事処だったんですけどね。
 今は、エスニック料理の看板を掲げたり、コーヒーの淹れ方に凝った店になっていたり。
 ずいぶん変わったものです。

 この公園はとても素敵な池を持っているんですけど、ひとつだけ悲しいことが。
 公園の池に浮かぶボートが、いつの間にか、みなアヒルの形をした足漕ぎボートばかりになり、私の好きな手漕ぎボートは、ほんとうにマイナーな存在になってしまったのです。
 この公園の美しさは、手漕ぎボートが浮かんでいるからこそ保たれているというのに。

  ▼ アヒルの姿が見えない瞬間を見計らって、パチリ!

 アヒルが憎たらしいな。
 今度こっそり夜中にマジックインキでアヒルの顔にヒゲを描いてしまうつもりです … イヒヒ。
  
 

カテゴリー: ヨタ話   パーマリンク

井の頭公園「井泉亭」のカレー への2件のコメント

  1. Sora より:

    町田さん、どうされたのですか?
    文体が「だ」調から、「です、ます」調に変わってますよ(笑)。
    カテゴリーヨタ話をめくってみましたが、他のヨタ話にもない新文体で、前代未聞の独り言ですよね? テーマも、そこらの食べログ的で(失礼)読みやすいですが。
    ま、小難しい読者を払拭するには効果あるかもしれませんが(笑)。

    それはともかく、井之頭公園は昔の私のデートスポット。手漕ぎボートにも乗りましたよ。うむ、今はアヒルボートなのですか・・。スワンボートよりはまだいいでしょう(^^)。

    • 町田 より:

      >Sora さん、ようこそ
      文体を「です、ます」調で書くというのは、昔はときどきやっていました。
      使う主語も、「私」だけでなく、時にわざと「俺」とか、「僕」も使っていました。

      人称も文体も変えて書くというのは、気分転換というよりも、それだけでテーマが変わるんですね。同じテーマを扱っても、視点が変わるというのかな。
      少なくとも「人格」が変わります(笑)。

      で、井の頭公園がSora さんのデートスポットだとか。
      う~む。
      そのときのお相手は今の奥様ですか?
      ウワサによると、井の頭公園の弁財天(女の神様)は、非常に嫉妬深い性格で、周辺を歩き回る男女のカップルを引き裂くんだとか。

      そういう話を聞いていたので、今のカミさんとここを散歩するのは結婚した後にしました(笑)。

      スワンボートとアヒルボートというのは違うんですか?
      ひょっとして、スワンボートというのは、首が細長くてS字型に曲がっているやつでしょうか?

      そうだとしたら、井の頭公園に浮かんでいるのはスワンボートかもしれません。
      どっちにしろ、夜中にヒゲを描いていやるつもりです。
       

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