詐欺ハガキがやってきた !

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 ついに来たぜ!
 「特殊詐欺」系の通知。

 郵便ポストに入っていたハガキには、
 「総合 消費料金未納分 訴訟 最終通知書」
 という見出しが付いていた。

 文面によると、私には、どこかの会社に支払わねばならない料金が “未納” になっていて、所定期日までに裁判所に出廷しないと、その会社の請求に従い、裁判所が私の財産の差し押さえに踏み切るという。

 なんじゃろう?
 と思いつつ、最後まで読むと、
 差出人の連絡先として、
 「民事訴訟管理センター」
 という法人名が記載され、
 「東京都千代田区霞が関3丁目1番7」
 という所在地の記載の下に、
 「消費者相談窓口 03-5962-0569」
 という電話番号と、それっぽい説得力を持たすためにか、
 「受付時間 9:00~18:00 (日・祝日を除く)」
 という但し書きがあった。
 
 特殊詐欺に関するあの手この手の情報は知っていたので、一読して “怪しい” と感じた。
 まず、私に訴訟を起こした会社の名前も住所も記載されていないばかりか、その訴状が何をめぐっていつ提出されたのかも記載されていない。
 
 そして、「貴方の未納されました …」という表現もおかしい。
 普通だったら、「未納」という言葉に敬語は使わないだろう。
 第一そんな “大事な(?)” はずの連絡を、なんかの拍子に誰でも閲覧できるようなハガキで送るなんてことはありえない。
 
 さらに、管理センターの所在地が「千代田区」なのに、ハガキを投函した場所は「板橋区」になっている。

 で、ネットで調べてみたら、
 「民事訴訟管理センター」という法人自体が実在しない架空の組織であることが分かった。

 ただ、ハガキを受け取った人のなかには、そういうことを調べる前に、文面に記載された電話番号にあわてて電話をしてしまう人もいるだろう。

 相手の思うツボである。

 電話が通じたところで、相手は “もっともらしいこと” をしゃべりながら、巧みに個人情報を聞き出し、カネなどを盗み出す算段をつけていくのだろう。

 この詐欺手口をネットに挙げた人たちの大半の意見は、
 「無視するのが賢明」
 というものであった。

 そりゃそうだよな。
 何に対する請求なのか、それすらも明らかにしない訴訟に付き合っているほど、こっちもヒマじゃないからな。

 しかし、ハガキだったから冷静に対応できたけれど、電話で “もっともらしい声” をした人間が “もっともらしい” ことをしゃべってきたら、案外コロリと騙されたかもしれない。
 
 

カテゴリー: ヨタ話   パーマリンク

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