「GoGo-GaGa!」というWEBメディアがすごい!

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 自動車、オートバイ、自転車といったモビリティツールを “日常性” や “実用性” という視線から解放し、魔法のような光彩を放つ “異次元のビークル” として眺め直す。
 そういう試みが、若いライターを中心に始まっている。
 この秋に登場した『GoGo-GaGa!(ゴーゴーガーガー)』というWEBメディアが、それだ。
 
 自動車やオートバイというテクノロジーがこの世界に登場して130年。
 人類史上類例を見ないビッグパワーとハイスピードを実現したこれらのエンジン付きビークルは、それを乗りこなす人々にかつて経験したことのなかった興奮と酩酊感を教え、実用的な価値を超えて、あっという間に大人の趣味の主役に躍り出た。

 しかし、近年は、「若者の自動車離れ」などといった風評が蔓延するなかで、自動車もバイクも、少しずつ日常的な風景のなかに埋没するようになり、かつてのような「趣味のアイテム」としての輝きを失いつつあった。

 そんななかに登場した『GoGo-GaGa!』。
 このWEBサイトに採り上げられる情報には、自動車やオートバイがまぶしい光彩を放っていた時代のエッセンスが凝縮している。
 たとえていえば、幼児期の自分が、ある日街を行き交う自動車を見て、一気にその魅力にとりつかれてしまったときの感覚に近い。

 事実、この「GoGo-GaGa(ゴーゴーガーガー)!」というWEBサイトのタイトルは、主宰者である佐藤旅宇(さとう・りょう)氏の息子さんが、3歳のときにクルマの玩具で遊んでいたときの口癖だったという。

 クルマやオートバイといった乗り物が、人間に「自由に移動することの魅力」を伝えるアイテムだとしたら、それをもっとも直感的に把握できるのが幼児であり、佐藤氏流にいえば、「GoGo-GaGa!」というのは、人間がモビリティに対する興味を最初に感じたときの “叫び” ということになる。

 サイトの運営者である佐藤旅宇氏(40歳)は、オートバイ専門誌の『MOTONAVI』、自転車専門誌の『BICYCLE NAVI』の編集記者として活躍した後にフリーライターに転身。文学やアート、社会学的見地からも自動車や自転車を語れる全方位的な評論で注目を浴びている。
 また、テキスト制作だけではなく、カメラマンとしても、自動車やオートバイ、自転車の新しい魅力を引き出す画像表現が評価されている。

 この『GoGo-GaGa!』に、私も原稿を書かせてもらった。
 「クルマの自動運転化は人間に何をもたらすか」
 というタイトルで、将来AI テクノロジーに完全制御されるような自動車が誕生したとき、人間と車の関係はどうなっているのか? ということをテーマにしてみた。
 未熟な論考で、多少の恥ずかしさを伴う文章にしかならなかったが、佐藤氏の厚情により、素晴らしいレイアウトと美しい画像が施され、ビジュアル的には完成度の高いページになった。
 とても感謝している。
 『GoGo-GaGa!』の今後の展開が楽しみである。
 
  

カテゴリー: コラム&エッセイ   パーマリンク

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