カテゴリー別アーカイブ: 映画&本

奇皇后とエカテリーナ

      韓国の歴史ドラマ『奇皇后』(BS日テレ)の再放送が、この2019年の1月で終わってしまった。  2013年に制作されたドラマで、韓国では最高視聴率29.2%を記録したという超人気番組だった。    これをハー … 続きを読む

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ハイテク時代のオランダを描いたフェルメール

   フェルメールは “庶民派” の画家だったのか?    ヨハネス・フェルメールといえば、市民のささやかな暮らしぶりを優しい眼差しで描く「庶民派の画家」というイメージが強い。 ▼ フェルメール「牛乳を注ぐ女」  彼の絵 … 続きを読む

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映画・ドラマ悪役列伝

      『下町ロケット』などの最近の ドラマでは今や悪役が “主役”    最近のTVドラマを観ていると、まるで悪役の方が “主役” であるかのようなつくりになっているドラマが増えてきた。  この12月に最終回を迎え … 続きを読む

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三島由紀夫 ふたつの謎

   大澤真幸(おおさわ・まさち)氏の『三島由紀夫 ふたつの謎』(2018年11月初版)を読んだ。  「謎」というタイトルが付けられているように、これは “謎解き” の本である。  三島由紀夫は、なぜ自衛隊駐屯地に押し入 … 続きを読む

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平然とウソをつける独裁者(トランプ)の誕生

   世界史のページには、一つの世紀に、必ずその世紀を代表する独裁者の名が刻まれる。  近現代史においては、18世紀のルイ14世、19世紀のナポレオン、20世紀のヒットラーとスターリン、そして、21世紀のドナルド・トラン … 続きを読む

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押井守『イノセンス』の“ごちゃごちゃ感”の正体

   中学生のときに知り会って、今でも年に2~3度ほど会う友人グループがいる。  みな60代も後半に差し掛かった老人たちだ。  しかし、中学時代に漫画や小説、評論などを持ち寄って同人雑誌をつくったりした仲間だから、今でも … 続きを読む

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短歌という不思議な世界

 穂村弘さん(写真下)の書いた『ぼくの短歌ノート』(講談社)という本が読み終わらない。  購入してから、もう半年以上経っている。  デイパックのなかに詰め込んで、外に出るときは必ず持ち歩ているというのに、なかなか読了でき … 続きを読む

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未来社会に輝く「いのち」とは何だ?

   「2025年万博」の開催地が大阪に決まった。  そこで掲げられるテーマのキャッチは、  『いのち輝く未来社会のデザイン』  だという。  それを聞いて、あまり心が弾まなかった。  きれいな言葉が並んでいるけれど、胸 … 続きを読む

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“ワンピース原理主義者” たちの思想

   ずっと昔の話になるが、このブログで、アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』のことを書いたことがある。(『ワンピース』ってどこが面白いの? 2016年8月23日)。  いまだに、このタイトル名を検索して閲覧してく … 続きを読む

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インド映画『バーフバリ』が面白かった

    インド映画というものを、はじめて観た。  なんともいえない不思議な感興を覚えた。  映画名は『バーフバリ』。  2015年に制作された歴史ドラマの意匠をまとったファンタジーで、ハリウッド作品の系列でいえば、『コナ … 続きを読む

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読書という荒野

   見城徹(けんじょう・とおる)著『読書という荒野』。  真夏の炎天下を思わせるような、熱い本だった。  すべて直球勝負。  それも、うなりとともに人の胸元をえぐってくる剛速球である。  本を開くと、最初に「はじめに」 … 続きを読む

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映画「エクス・マキナ」の乾いた抽象空間

   「ロボット」が出てくるSF映画とかアニメに興味があって、その手の話題作があると、よく観る。  映画によっては、「アンドロイド」とか「レプリカント」、あるいは「サイボーグ」などと言葉を与えられることもあるが、要は “ … 続きを読む

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気になった本120選

   このブログで、「自分の好きな映画ベスト20」というのを公表したことがあった(2017年11月27日)。  今回は、これまで読んできた本で、「気になった本120選」というものを掲げてみたい。  「気になった」というこ … 続きを読む

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好きな映画ベスト20

   中学生時代に付き合っていた友人4人が集まり、近況を報告し合うことになった。  中学を卒業する間際に、それぞれが小説を持ち寄ったり、漫画を持ち寄ったりして同人雑誌をつくった仲間だから、たまに会うと、現在読んでいる本、 … 続きを読む

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ブレードランナー2049は1作目を超えたか?

   第1作目が公開されてから、35年。  伝説のカルトムービーといわれた『ブレードランナー』の続編、『ブレードランナー2049』が現在(2017年11月10日)公開中である。  2049とは?  第1作が2019年のロ … 続きを読む

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ジェームズ・ブラウン ~最高の魂を持つ男

   BSテレビのWOWOWシネマで、2014年に公開された『ジェームズ・ブラウン ~ 最高の魂(ソウル)を持つ男』という映画を観た。    ジェームズ・ブラウン。  60年代~70年代のソウル音楽シーンをけん引したスー … 続きを読む

カテゴリー: 映画&本, 音楽 | 21件のコメント

小さな巨人とジュラシック・ワールド

    最近のテレビドラマで面白いと思っているのは、日曜日の夜に放映される警察ドラマの『小さな巨人』(TBS)である。  政界・財界と癒着した警察機構の “闇” の部分に戦いを挑む正義感に燃えた一刑事(長谷川博己)と、彼 … 続きを読む

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ウォーキング ハイ 2

   基礎体力を回復させるために、ウォーキングを始めたことは前回書いた。  確かに、それによって、少しずつフィジカルな持続力がよみがえってきた。  恥ずかしい話だが、それまでは階段を昇るのも億劫だったのだ。  駅のホーム … 続きを読む

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ヴェルサイユの宮廷庭師

  庭園のコスモロジー シネマ漂流(映画感想記) No.13  『ヴェルサイユの宮廷庭師』 2015年公開     人類初のテーマパーク !?  今から300年前に造られた「ヴェルサイユ宮殿」は、実に不思議な空間である。 … 続きを読む

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『嘘の戦争』 面白い ‼

   TVドラマって、なんかの拍子に偶然チャンネルを合わせ、「ひょっとして面白いかも … 」と感じたものでないと、なかなか観る機会がない。  そんなふうに、出会いがしら的にチャンネルを合わせてしまい、その後ずっとハマって … 続きを読む

カテゴリー: ヨタ話, 映画&本 | 2件のコメント

女のいない男たち

     病院というのは、本を読むのに最適な空間だ。  読書という行為は、ある程度 “退屈な時間を持て余す” という気分に支えられるようなところがあるから、運動も外出も制限される入院中のやるせない気分を紛らわせるには、読 … 続きを読む

カテゴリー: 映画&本, 音楽 | 4件のコメント

正月はテレビ三昧

   今年も正月はテレビ三昧。  居間のソファに腰を下ろし、ポテトチップスなどかじりながら、ウィスキーや日本酒などを舐めつつ、体を動かすことなく、終日じっとテレビモニターを凝視。  体に悪いよなぁ、1月末に控えている糖尿 … 続きを読む

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恋愛はいつどのようにして生まれたのか

     トリスタンとイゾルデの愛 恋愛の起源   「恋愛」という概念は、いったいいつ、どのようにして生まれたのか?  昔、夏目漱石の『こころ』をテーマにしたブログを書いた頃、そんなことを考えたことがあった。  こういう … 続きを読む

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美しい不条理

   ベルイマンやアントニオーニの映画について       若い頃、理由もなく、“難解な映画” が好きだった。  50年以上も前のこと。  1960年代の話だ。  当時、新宿に「ATG(アートシアターギルド)」という映画 … 続きを読む

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まっすぐな道はさびしい

   俳句とか短歌が持っているなんともいえない情感が好きである。    普段はめったに接することのない俳句・短歌のたぐいだが、退屈ざましにめくった週刊誌などの “俳句コーナー”などで見かけた句に、しみじみとした情感をかき … 続きを読む

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